ノードリレー

住所を持たない機械に代わって公開アドレスを保持する仕組み。NAT の背後のノードが、ポートを一つも開けずに到達可能になる。

ノードリレーは、貢献者の機械にネットワークが接続できる住所を与える。p4 はノード*へ*接続を開いて仕事を届けるが、NAT の背後にある家庭の機械には接続を開く先の住所がない。リレーが代わりに公開アドレスを持ち、ノードはリレーへの外向き接続を一本だけ維持し、その公開アドレスに届いた仕事はノードが既に保持している接続を通って降りてくる。

p4 のどちらの端もリレーの存在を知らない。接続する側は普通の住所を見るだけで、ノードのエージェントは依然として 127.0.0.1 に束ねられ、それ以外は何も待ち受けない。

ポート転送ではなくトンネルである理由

p4 に認証はない。エージェントのポートに届く者は誰でも NODE_LOAD・NODE_UNLOAD・INSPECT を送れる。家庭用ルーターのポートをそこへ開けば、それを見つけた誰にでも機械が晒される。リレーの背後ではノードは何も待ち受けず、接続が何かを運ぶ前に、決済ゲートウェイと同じ署名方式で運用者ウォレットを証明する。到達性と認証が一つの仕組みで同時に解ける。

しないこと

  • トラフィックを読まない。 ペイロードはバイト単位で通過し決して解析されないため、リレーは命令を区別できない — そして区別してはならない。理解した瞬間、変更できるものになるからだ。
  • 配置を決めない。 配置は運用者の計画に残る。リレーにとってノードは住所でしかない。
  • 作業の証拠ではない。 リレーを通ったバイトは実行された推論について何も語らず、貢献度には数えられない。

関連

貢献者の機械が動かすプロセスである p4 エージェント、およびリレーが住所を渡す前に認証するウォレットである ノード運用者 も参照。